数年前に、フレッツADSLとプロバイダに契約をして、そのまま使っている人は、その後の新しい回線業者の参入で、安い接続方法が出てきているので、ネットワーク接続環境を見直すことで、通信費を節約をすることが可能です。
ADSL回線を提供している回線業者はNTT東西(フレッツADSL)のほかにも、Yahoo! BB、イー・アクセス、アッカ・ネットワークス、などがあり、利用可能なエリアもほぼ全国をカバーしています。そのほかにも、地域限定の回線業者もあるので、選択肢は沢山あります。
例えば、「フレッツADSL モア」で、ADSLモデム・スプリッタ・屋内配線をレンタルする場合は、月額3,044円(税込)かかります。それに加えて、あるプロバイダでは、月額 1,575円がかかり、合計 4,619円(障碍者割引を使うと、3,831円)になります。この場合、契約を見直すことで、月に1,700円〜3,500円ぐらいの節約ができます。年間で考えると、2万円〜4万円になりますので、検討の価値は十分にあります。
●ネット接続方法の特徴
(1)ダイアルアップ接続
通信速度は、アナログモデムで56kbps、ISDNで64kbps〜128kbps。通信速度が遅いため、メールを送受信したり、ほんの少しだけホームページを少し見るぐらいに限られます。Windows Update をするには沢山の時間がかかります。何の契約をしなくても電話料金だけで接続する方法もあるので、手軽にはじめられます。
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但し、最近のPCには、アナログモデムが付いていないものが多いので、確認が必要です。
(2)ADSL
通信速度は、上り(データを送る)と下り(データを受ける)の速度が異なり、下りの最高速度が、1Mbps〜47Mbps。但し、NTT収容局(基地局)から離れているほど通信速度が遅くなるのため、絶対にこの速度は出ません。参入業者が多く、選択肢がたくさんあるので、自分にあったものを選択でき、コストを抑えることもできます。基地局から遠くない(おおむね4km以下)場合には、一番お勧めの方法です。
(3)光ファイバー(FTTH)
距離によって通信速度が変わることはないので、基地局から遠い方や、動画をダウンロードしたい方にはお勧めです。最近は、ずいぶん安くなったものの、ADSLよりは料金が高いです。「販売店やNTTに勧められるままに契約してしまったけど、動画を見ることはほとんどない」という人は、サービス期間が終了したら考え直しても良いでしょう。
(4)ケーブルテレビ
距離によって通信速度が変わることはない。サービスが受けられる地域は限定されています。
●基地局からの距離

自宅から基地局までの距離と伝送損失は、ADSL接続会社のWebページやNTTのページ(NTT東日本、NTT西日本)などで、電話番号を入力することで確認が可能です。一般的に、基地局からの距離が2km以内であれば快適な通信が確保でき、4km以上(あるいは伝送損失が40db以上)の場合は、あまりお勧めできません。
既に、ADSL接続されている方は、以下のページで、通信速度を測定できます。
●ADSLの契約の形態
回線業者とプロバイダーに契約する必要があります。契約形態は、以下の3通りに分類できます。
(1)ADSL接続だけを提供する(プロバイダーは別途契約する)
(2)ADSL回線事業者がプロバイダを窓口に契約する
(3)プロバイダとADSL回線事業を兼ねている
●定額制と従量制
ADSL接続のほとんどは、常時接続の定額制です。常にインターネットに接続しているために、接続を意識しなくてもいつでも使え、どれだけ使っても同じ料金です。でも言い換えれば、「一度も使わなくても同じ料金」ということです。
従量制とは、接続時間に応じて料金が決まります。メールと少しのホームページしか見ない人には、従量制の方が安くつくこともあります。でも、接続や切断の操作が面倒な人には、お勧めできません。
●メールアドレスが変わる
注意事項として、プロバイダーを換えるとメールアドレスが変わります。プロバイダーによっては、一番安いプランに変更することで、比較的安い料金でメールだけを継続して使える場合がありますので、今使われているプロバイダーでお調べください。
今後もプロバイダーを乗り換える可能性があるなら、メールアドレスが変わる機会に、メールサービスだけを別に契約するのが良いかもしれません。月額換算83円で、無料のウイルスチェックも標準装備の
「さくらのメールボックス」がお勧めです。
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