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視覚障碍者も使えるブログ(何故ブログ)
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●何故ブログなのか 視覚障碍者が情報発信をしようと考えたら、一昔前(4〜5年前)なら、「HTML文法を覚えてテキストエディタで記事を編集して、FTPソフトでデータを転送する」方法しかなかった。これには、HTMLの文法を覚えること、音声を聞きながらタグではさんだテキストを書くこと、FTPソフトの使い方やフォルダ構造を理解することなど、覚えることがいっぱいあるので、残念ながら誰もが自分のホームページを持つまでマスターできるわけではありませんでした。
それに、一度作成した内容を更新するのは手間がかかるので、なかなか更新できず、その結果、訪問してくれる人も少なくなり、ますます更新する意欲がなくなって、ついには閉鎖することになりかねません。最初は晴眼者に手伝ってもらって作ったホームページも、自分では更新できずにそのままほったらかしになってしまうのも、ありがちです。
でも今なら、「ブログ」があります。「ブログ」とは、ウェブログの略で、「インターネット上の記録(日記)」と言うような意味です。無料のブログサービスがあるので、それを使うことで、いろんなことを覚えなくても、メールを書く感覚で自分のホームページを、無料で作ることができます。内容の追加(記事の投稿)が簡単にできる上、見た人にコメントを書いてもらえるので、更新を続けることができます。
●ブログは読みにくい 「ブログはリンクが多くて、スクリーンリーダーでは読みにくい」と言われるかたもいます。確かに、晴眼者が作るブログの多くは、画面の左側にカレンダーや新着記事のメニューなどが配置されているものが多いため、[TAB]キーでリンクを移動する方法では、なかなか本文にたどり着きません。
ですが、これは視覚障碍者が使いやすいデザインを選んでいないからだけです。1カラム、あるいはメニューが右側の2カラムのデザイン(スキン、テンプレート)を選べば、本文にすぐにたどり着けるので、分かり易くなります。
また、無料ブログの中には、記事毎に広告が入ってしまうものがあるので、なるべく広告がはいらないところを選択することも大切です。
●初期設定は晴眼者の助けが必要 ユーザ登録をするのには、画面上の画像で示された文字を入力する「画像認証」を用いていたり、入力画面がスクリーンリーダーで適切に読み上げてくれなかったり、デザインの選択を要求されたりするので、どうしても、晴眼者の助けが必要になります。ここだけは助けてもらいましょう。希望するIDやメールアドレスなどの項目を伝えれば、場所の離れた人にネット上で支援してもらうことも可能です。
●記事の投稿 記事の投稿は、通常ウェブページから行いますが、ブログサービスによっては、そのページをスクリーンリーダーが読んでくれなかったり、メニューが多くて、記事のテキストボックスにたどり着くのが大変だったりします。
そんな場合には、別の方法で投稿することを検討しましょう。
モブログ(モバイルブログの略)と言って、携帯電話から特定のメールアドレスにメールを送ることで記事の投稿をすることができるブログサービスがあります。携帯だけでなくて、PCからのメールでも受け付けてくれるものもあります。写真を添付すれば、記事の中に写真が貼り込まれます。
【連載】
【まほろば】視覚障碍者も使えるブログ(何故ブログ)
【まほろば】視覚障碍者も使えるブログ(はてなダイアリー)
【まほろば】視覚障碍者も使えるブログ(ユーザ登録と初期設定)
【まほろば】視覚障碍者も使えるブログ(設定例1)
【まほろば】視覚障碍者も使えるブログ(設定例2)
【まほろば】視覚障碍者も使えるブログ(サイドバーの設定)
【まほろば】視覚障碍者も使えるブログ(使い方)
【まほろば】視覚障碍者も使えるブログ(アクセシビリティ向上)
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