まほろば

画像編集 その1(画像フォーマット)




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画像編集 その1(画像フォーマット)

投稿者:マーチン  2007年8月16日 【記事印刷】

 画像のフォーマットはたくさんあり、初心者にはわかり難い点です。理由はともかく、アニメーションには「GIF(ジフ)」、イラストには「GIF(ジフ)」か「PNG(ピーエヌジー、ピング)」、写真には「JPEG(ジェーペグ)」が適していることだけは、覚えておいてください。

●汎用フォーマット

【拡張子 .bmp】 BMP(BitMaP、ビットマップ)
Windowsが標準でサポートしている画像形式で、編集した通りの画質で保存されます。
[長所] ほとんどのソフトで読み書きができる。
[短所] データの圧縮をしないので、ファイルサイズは大きくなる。

【拡張子 .gif】 GIF(Graphics Interchange Format、ジフ)
[長所] 透明色が扱え、圧縮による画像劣化はない。複数枚の画像でアニメーションを作ることができる。イラスト、アニメーション向き
[短所] 色数は256色までしか対応していない。UNISYS特許騒動(既に期限切れ)があったため、フリーソフトの中には扱えないものもある。

【拡張子 .png】 PNG(Portable Network Graphic、ピング、ピーエヌジー)
[長所] 圧縮による画質劣化はない。色数が多いため、色が滑らかに変化する画像も表現できる。各ピクセル毎に透明度を指定できる。
[短所] 古いブラウザでは表示できない。アニメーションができない。写真画像ではファイルサイズが大きくなる。

【拡張子 .jpg】 JPEG(Joint Photograph Experts Group、ジェーペグ)
[長所] 写真などの自然画や、色が滑らかに変化する画像に向いている。ファイルサイズを小さくできる。ほとんどのデジカメの記録方式に採用されている。
[短所] 圧縮率を上げると、画質が悪くなる。透過処理ができない。細かい文字を表示するには不向きである。

●独自フォーマット

 汎用フォーマットのほかに、画像編集ソフト独自のフォーマットで保存することで、レイヤーなどの情報を保存することができる。そのソフトでの編集を続けるのであれば、この形式で保存する必要があります。
 通常は、独自フォーマットで保存しておき、インターネットで画像を表示したり、他人に送ったりするときに、汎用フォーマットで保存しなおします。
ソフト名拡張子
Paint.NETpdn
PictBearpbx
Photoshoppsd

●その他のフォーマット

 以上に上げた形式は、ラスタ形式とかビットマップ形式と呼ばれるもので、画像を格子状に並んだ小さな点(ピクセル、画素)の集まりで表現します。そのため、画像を拡大すると境界線がギザギザになったり、ぼんやりした絵になります。
 これに対して、ベクトル形式と呼ばれるものもあります。図形を点、線、曲線、多角形で表現するもので、滑らかに色が変化する画像は苦手ですが、拡大しても滑らかな線でかかれます。クリップアートに、この形式が使われていることがあります。アドビの EPS、マイクロソフトの WMF、W3CのSVGはベクトル形式です。


◆連載

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