まほろば

PCの再セットアップ (KYさんの場合)




 

PCの再セットアップ (KYさんの場合)

投稿者:マーチン  2006年12月30日 【記事印刷】 【Twitterで返信】

 KYさんのデスクトップPCで、Windowsが起動しなくなった。それで、PCの再セットアップを実行したので、作業手順を覚え書きしておく。
 PCの仕様や、不具合の状況によっては、同じ作業では上手くいきません。

●症状

・WindowsXPが起動しない。
・セーフモードでの起動もできない。
・ハードディスクから異音がすることはない。
・メモリエラーなどのメッセージは出力されない。
以上の症状から、ハードディスクやPCそのものが壊れたのではなく、Windowsのシステム部分のデータが異常になって、OSが起動できなくなっただけと判断した。

●復元作業

(1)破損ディスクからのデータの吸出し
ハードディスクを外して他のPCに接続するか、ハードディスク以外からOSを起動するかをすれば、ハードディスク内からデータを吸い出せる。
今回は、ハードディスクを取り出しにくい構造だったので、CD-ROM一枚で、Linux系のOSが立ち上げられる「KNOPPIX 5.0.1」を使う方法で行った。
 ⇒ 【まほろば】KNOPPIX 5.1.1 その3(データを取り出す)

(2)PCを再セットアップする
詳しくは、パソコン添付のマニュアル「困ったときのQ&A」の「PART2 再セットアップ」を参照する。

(3)ハードウェアのチェック
【まほろば】メモリのチェック (Memtest86)
・ハードディスクのチェック(不良セクタをスキャンし、回復する)

(4)CDドライブ名を変更
[スタート] [設定] [コントロールパネル] [管理ツール] [コンピュータの管理] [ディスクの管理]
[CD-ROM]で右クリックして、[ドライブ文字とパスの変更] を選択

ドライブ名を、X に変更する。

(5)Windows XP Service Pack 2 の事前調査
事前に、メーカーのHPから、プリインストールソフトやドライバーのService Pack 2
対応状況を調べておく。
http://121ware.com/support/pc/winxp/sp2/

(6)Windows Update からService Pack 2 の適用

(7)Audioドライバの更新
SP2に対応していなかった「YAMAHA AC-XG Audio Device」のドライバーを、NECのサイトからダウンロードして、インストールする。

(8)旧データの復元
・デスクトップ
  フォルダ C:¥Documents and Settings¥XXXXX¥デスクトップ
・マイドキュメント
  フォルダ C:¥Documents and Settings¥XXXXX¥My Documents
・お気に入り
  フォルダ C:¥Documents and Settings¥XXXXX¥Favorites
・Outlook Express
  Outlook Exprress6 電子メールをバックアップするには?
・アドレス帳
  C:¥Documents and Settings¥XXXXX¥Application Data¥Microsoft¥Address Book
・IMEユーザー辞書
  【Microsoft】ユーザー辞書をバックアップするには

※参考 【NEC】主要なユーザーデータの保存場所とそのバックアップ方法

(9)念のためのバックアップ
「Acronis True Image LE」 をインストールして、念のために、Cドライブを丸ごとバックアップした。
※参考 【まほろば】Acronis True Image LE Ver.7 (バックアップの取り方)

(10)インターネットの設定
・プロバイダー「おりひめネット」への接続

(11)メール「Outlook Express 」の設定
・アカウントの設定
 [ツール]-[アカウント]-[追加]-[メール]
 電子メールサーバー名の設定

・メール送信の形式
 [ツール]-[オプション]-[送信]
 メール送信の形式で
   ●テキスト形式
 にチェックをする

(12)画面設定、マウス設定

(13)アプリケーションのインストール
・Microsoft Office XP Personal
・システムセキュリティゼロ

(14)必須ソフトのインストール

(15)お勧めフリーソフトのインストール

(16)そのほかの設定

(17)デフラグとバックアップ
「すっきり!デフラグ」を実行したあと、Cドライブの丸ごとバックアップを実施した。全ての設定後のCドライブの使用量は、約9GBであった。バックアップソフトで標準圧縮後の容量は、約5GB。バックアップにかかった時間は、約1時間。

●バックアップ環境

 今後、このような事態になった場合にも、早く復元できるようにと、ハードディスクを丸ごとバックアップできる環境を構築した。
 電源を必要とせずにサイズが小さいので取り扱い易いということで、USB2.0対応の60GBの2.5インチ外付けHDDを選択した。60GBのHDDが、たまたま安く販売されていたという理由もあるが。
 今回のPCにはUSB1.1インターフェースしか装備されていなかったので、USB2.0用ボードも必要だったが、その必要がなければ、1万円の出費でバックアップ環境が整う。バックアップソフトがバンドル(同梱)されているHDDは、お勧めです。

・2.5インチHDD 60GB
  「BUFFALO HD-NH60/U」
  バックアップソフト「Acronis True Image LE」同梱
8,480円
・2.5インチ外付けHDDケース
  「玄蔵GW2.5AI-U2/RG」
 980円
・USB2.0インターフェースボード
  「BUFFALO IFC-PCI4U2V」
1,380円

合計10,840円


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