【対象バージョン】 NVDA 2010.1j
画面に表示されている物(オブジェクト)は、デスクトップウィンドウを木の根っことして、そこから何重にも枝別れした構造(ツリー構造、階層構造)をしています。この構造は、オブジェクトが画面上にどのように配置されているかには関係なく、論理的な関係を持っています。
ツリー構造はかなり大きいですが、論理的な順序で移動できるので、すぐに必要とする情報を見つけることができます。
NVDAをお使いの場合は、以下の方法でページ内のキー操作と機能を探せます。
・Hキーで記事内の見出し(レベル4)を探します。
・Kキーでキー操作を探して、下矢印キーを押します。
・Lキーで機能を探して、上矢印キーを押します。
●オブジェクト読み上げのコマンド (desktop)
キーボードレイアウトで ”desktop”に設定した場合のキー操作です。テンキーのNumlock は、OFFにしてください。
●オブジェクト読み上げの練習 (desktop)
通知領域からNVDAの音量変更を例にとり、オブジェクト読み上げの説明をします。この例では、オブジェクト読み上げは必須ではないですが、読み上げたほうが周りの状況が良くわかると思います。
(1)Windowsキー+B を押すと「通知領域」にフォーカスが移動する。
(2)NVDA+テンキー8(親オブジェクト)を押すと、『通知領域 ツールバー フォーカス済』と読み上げ、通知領域の中のアイコンにフォーカスがあることがわかる。
(3)NVDA+テンキー2(子オブジェクト)を押すと、オブジェクト読み上げが、フォーカスされているアイコンに戻る。
(4)NVDA+テンキー6(次のオブジェクト)または、NVDA+テンキー4(前のオブジェクト)を押すと、通知領域の中のアイコンが読み上げられる。この時、フォーカスは移動しない。
(5)左右矢印キーを押して、『NVDAボタン』と読み上げたら、アプリケーションキー(またはShift+F10)を押すと、メニューが開く。
(6)上下矢印キーを押して、『設定(P)サブメニュー P』と読み上げたら、右矢印キーを押す。
(7)上下矢印キーを押して、『音声設定(V)...』と読み上げたら、Enterキーを押すと設定ダイアログが開く。
(8)『次のオブジェクトなし』と言うまで、NVDA+テンキー6 を押して、ダイアログ内のオブジェクトを確認する。
・NVDA+テンキー4 を押すと、前のオブジェクトに戻る。
・NVDA+テンキーマイナス を押すと、フォーカス位置に読み上げ位置が移動する。(オブジェクト読み上げ位置がわからなくなったら、最初からやり直せる。)
(9)Tabキーを押して、『音量(O)スライダー』と読み上げたら、上下矢印キーで音量を調整する。
(10)Tabキーを押して、『OKボタン』と読み上げたら、Spaceキーを押す。
●オブジェクト読み上げのコマンド (laptop)
キーボードレイアウトで ”laptop”に設定した場合のキー操作です。
●オブジェクト読み上げの練習 (laptop)
通知領域からNVDAの音量変更を例にとり、オブジェクト読み上げの説明をします。この例では、オブジェクト読み上げは必須ではないですが、読み上げたほうが周りの状況が良くわかると思います。
(1)Windowsキー+B を押すと「通知領域」にフォーカスが移動する。
(2)Shift+NVDA+I(親オブジェクト)を押すと、『通知領域 ツールバー フォーカス済』と読み上げ、通知領域の中のアイコンにフォーカスがあることがわかる。
(3)Shift+NVDA+カンマ(子オブジェクト)を押すと、オブジェクト読み上げが、フォーカスされているアイコンに戻る。
(4)Ctrl+NVDA+L(次のオブジェクト)または、Ctrl+NVDA+J(前のオブジェクト)を押すと、通知領域の中のアイコンが読み上げられる。この時、フォーカスは移動しない。
(5)左右矢印キーを押して、『NVDAボタン』と読み上げたら、アプリケーションキー(またはShift+F10)を押すと、メニューが開く。
(6)上下矢印キーを押して、『設定(P)サブメニュー P』と読み上げたら、右矢印キーを押す。
(7)上下矢印キーを押して、『音声設定(V)...』と読み上げたら、Enterキーを押すと設定ダイアログが開く。
(8)『次のオブジェクトなし』と言うまで、Ctrl+NVDA+L を押して、ダイアログ内のオブジェクトを確認する。
・Ctrl+NVDA+J を押すと、前のオブジェクトに戻る。
・Ctrl+NVDA+マイナス を押すと、フォーカス位置に読み上げ位置が移動する。(オブジェクト読み上げ位置がわからなくなったら、最初からやり直せる。)
(9)Tabキーを押して、『音量(O)スライダー』と読み上げたら、上下矢印キーで音量を調整する。
(10)Tabキーを押して、『OKボタン』と読み上げたら、Spaceキーを押す。
◆連載